車のお手入れ
洗車
エンジン、マフラー、ブレーキなど高温になる部分は冷えるまで洗車しないでください。
全体を水洗いして、汚れを取り除く。
汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤を使用し、スポンジか柔らかいタオルを使って洗う。
傷を防ぐため、多量の水を使って、汚れを落としてください。
十分な水で洗剤を洗い流しやわらかい布で拭きあげる。
車体を乾燥させた後、ドライブチェーンと可動部分に注油する。
車体の腐食を防ぐためワックスがけを行う。
洗車にあたっての注意
洗車するときは、次のことをお守りください。
高圧洗車機の使用はさける
車体に高い水圧がかかる洗車を行うと、可動部や電装部品などの作動不良や故障の原因となることがあります。
ヘッドライトレンズやフェアリング、その他のプラスチック部品を洗うときは、傷を防ぐため、多量の水を使って、汚れを落としてください。
マフラーに水を入れない
始動不良やサビの発生などの原因になります。
GB350右サイドカバー周辺に水を強くかけない
GB350 Sシート下方から水を強くかけない
内部に水が入り、書類などが濡れることがあります。
エアクリーナー周辺に水を強くかけない
エアクリーナー内部に水が入ると、始動不良などの原因になります。
ブレーキを濡れたままにしない
水によってブレーキの効き具合が悪くなることがあります。洗車後は十分に乾かし、慎重なブレーキ操作を心がけてください。
ワックス、ケミカル類や油脂類を扱うとき
ブレーキやタイヤにオイル等の油脂類、ワックスやケミカル類が付着しないよう注意してください。ブレーキが効かなくなり、事故の原因になる場合があります。
ワックスやケミカル類を使用するときは、ボディーの目立たないところでくもりや傷、色むらなどが生じないか確認してください。種類によっては塗膜が薄くなったり色むらが生じるものがあります。
つや消し塗装が使われている場合は、塗装面にワックスやケミカル類を使用すると、つや消し感が無くなったり、色むらが生じるおそれがありますので、使用しないでください。
ヘッドライトがくもったとき
ヘッドライトは雨天走行や洗車などにより、レンズ面が一時的にくもることがあります。また、ヘッドライト内と外気との温度差により、レンズ内面が結露することもあります。
これは、雨天時などに窓ガラスがくもるのと同様の自然現象で、機能上の問題ではありません。
また、ヘッドライトの構造上、レンズの縁に水滴が付着することがありますが、機能上の問題ではありません。
但し、ヘッドライト内に水がたまっている場合や大粒の水滴がついている場合はHonda 販売店にご相談ください。
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