ギアチェンジ

Rebel 1100/Rebel 1100 T

この車のトランスミッションは、下1 速、上5速シフトの6速リターン式です。速度に応じてギアを切り換えることが必要です。

6

5

4

3

2

1

N

走行前に、サイドスタンドが完全に納まっているか確認してください。
サイドスタンドを出したままギアチェンジを行うと、エンジンが停止します。

速度範囲

1 速 0 - 60 km/h

2 速 25 - 85 km/h

3 速 35 - 110 km/h

4 速 45 - 135 km/h

5 速 50 - 150 km/h

6 速 55 km/h以上


シフトダウンについて

追い越しなど、強力な加速が必要なときはシフトダウンをします。高い速度でのシフトダウンは、尻振りなどの原因や、走行安定性を損なうほか、エンジンやトランスミッションに悪影響を与えます。次の速度内で行ってください。

シフトダウン可能限界速度

6速→5速 150 km/h以下

5速→4速 135 km/h以下

4速→3速 110 km/h以下

3速→2速 85 km/h以下

2速→1速 60 km/h以下


Rebel 1100 Dual Clutch Transmission/
Rebel 1100 T Dual Clutch Transmission/
Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission

この車は6 速オートマチックトランスミッションを装備しています。AT モード時には自動的に変速し、MT モード時にはスイッチ操作で変速することができます。

速度範囲

1 速 0 - 60 km/h

2 速 25 - 85 km/h

3 速 35 - 110 km/h

4 速 45 - 135 km/h

5 速 50 - 150 km/h

6 速 55 km/h以上


シフトダウンについて

追い越しなど、強力な加速が必要なときはシフトダウンをします。高い速度でのシフトダウンは、尻振りなどの原因や、走行安定性を損なうほか、エンジンやトランスミッションに悪影響を与えます。次の速度内で行ってください。

シフトダウン可能限界速度

6速→5速 150 km/h以下

5速→4速 135 km/h以下

4速→3速 110 km/h以下

3速→2速 85 km/h以下

2速→1速 60 km/h以下


DCT(デュアルクラッチトランスミッション)

Rebel 1100 Dual Clutch Transmission/
Rebel 1100 T Dual Clutch Transmission/
Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission

DCT にはAT モード(D)とMT モード(M)があります。AT モード(D)では、走行状況に合わせた最適な タイミングで自動的にシフトアップ・シフトダウンを行います。

MT モードでは、シフトスイッチ操作により、マニュアルでのシフトアップ・シフトダウンが可能です。

  • DCT システムを正常に機能させるため、タイヤとスプロケットは前後とも指定のものをお使いください。
  • DCTシステムは自己診断機能を備えており、エンジン始動直後にセルフチェックを実行します。

    その為数秒間は、AT モード (D) に切り換えできません。

    ATモード

    MTモード

    N-D/M スイッチのD/M側を押す

    N-D/M スイッチのN側を押す


    ニュートラル(N):

    メインスイッチを(On) にすると自動的に選択されます。

    メインスイッチを(On) にしてもニュートラルにならない場合:

  • メインスイッチを(Off) にし、再度(On) にする
  • それでもニュートラルが選択されない場合
  • ギアがニュートラルに切り換わるときに音がすることがありますが、異常ではありません。
  • N とD の切り換え可能な条件:

  • 停止した状態でアイドリングしている
  • スロットルを完全に閉じている
  • スロットル操作中はNとDの切り換えはできません。
  • ホイールが静止している
  • ホイールが回転している状態では、NとDの切り換えはできません。
  • サイドスタンドが格納されている
  • アドバイス

    クラッチの損傷をさけるため、長時間上り坂でスロットルを操作して停止状態を保たないでください。


    オートマチック(AT)モード:

    このモードでは走行状況に従って自動的にギアが変速されます。

    シフトアップスイッチ(+)、シフトダウンスイッチ(-)を使って、一時的にギアチェンジすることができます。カーブの手前など、一時的に減速したいときに便利です。

    AT モード選択時での追い越しや登坂、引き離しなど、より大きな駆動力が必要なときは、DCTレベルを変更してください。

    レベルを上げることで、より高いエンジン回転数を使用できます。

    DCTレベルはライディングモードがUSERのときだけ変更できます。

    DCTレベルの変更 :

    ライディングモード :


    マニュアル(MT)モード:

    6 速マニュアル操作です。

    シフトスイッチ操作により、任意に1 速~ 6 速を選択できます。


    ニュートラルとAT、MT モードの切り換え

    ニュートラル(N)からAT モードへの切り換え

    N-D/MスイッチのD/M側を押します (a)。

    ギアポジション表示に“1”が表示され(b)、ギアが1 速に入ります。

    AT モードとMT モードの切り換え

    N-D/M スイッチのD/M 側を押します(c)。

    MT モード選択時は、M 表示が(d)点灯します。

    AT、MT モードからニュートラルへの切り換え

    N-D/M スイッチのN 側を押します(e)。

    ギアポジションインジケータにN (f)が点灯します。

    N-D/M スイッチ


    MT モード時の走行

    シフトアップスイッチ(+)、シフトダウンスイッチ(-)でシフトアップ、シフトダウンを行います。

    選択されたギアは、ギアポジション表示に表示されます。

  • MTモード時にギアは自動的にシフトアップしません。エンジン回転数がレッドゾーンに入らないようにしてください。
  • MTモード時でも低速になると、ギアは自動的にシフトダウンします。
  • MT モード時でも発進は1 速から行います。

  • シフト制御

    エンジン回転数がレブリミットを越える場合はシフトダウンはできません。


    ギアチェンジの操作

    シフトアップ:

    シフトアップスイッチ (+)を押します (g)。

    シフトダウン:

    シフトダウンスイッチ ()を押します (h)。

  • シフトスイッチを押したままでは連続で変速しません。続けて変速をするときは、一度シフトスイッチから指を離して再びシフトスイッチを押してください。

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  • スペック
  • スイッチ
  • 走行中にギアポジション表示の“–” 表示が点滅