運転するときの注意

ブレーキ

次の項目に注意してください。

  • 制動力を効果的に得るために前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に使う
  • 不必要な急ブレーキ、急なシフトダウンをしない
  • タイヤをロックさせるなど、車体の安定性を損なうおそれがあります。
  • コーナリングの際は、コーナーの手前で減速してください。
  • 雨天走行など滑りやすい路面に注意する
  • タイヤがロックしやすく、制動距離が長くなります。
  • 連続したブレーキ操作をしない
  • 長い坂や急な坂で繰り返しブレーキをかけると、ブレーキの温度が上昇して効きが悪くなるおそれがあります。エンジンブレーキと断続的なブレーキ操作を併用してください。
  • ABS(アンチロックブレーキシステム)

    ABSは、直進制動時のブレーキのかけすぎによる車輪ロックを制御する装置です。

    ABSを正常に機能させるため、必ず前後とも指定のタイヤ、スプロケットをお使いください。

  • 制動距離を短くするためのものではない
  • ABSを装備していない車両と同様に、路面が滑りやすくなるほど長い制動距離が必要になります。
  • 低速(約10 km/h 以下)では普通のブレーキと同じ作動になる
  • ブレーキ操作時に、レバーやペダルに反動が生じることがある
  • ABSが作動しているときの現象で異状ではありません。反動の強さは状況によって異なります。
  • エンジンブレーキ

    スロットルを戻すと、エンジンブレーキが効きます。さらにエンジンブレーキを必要とするときは5速、4速・・・とシフトダウンを行ってください。 急激なシフトダウンは、尻振りなどの原因や、エンジンやトランスミッションに悪影響を与えます。また、長い下り坂や急な下り坂などでは、断続的なブレーキ操作とエンジンブレーキを併用してください。

    雨天または水たまりを走行したとき

    路面が滑りやすくなったり、ブレーキの効き具合が変化します。慎重なブレーキ操作を心がけてください。ブレーキの効きが悪いときは、ブレーキを軽く作動させながらしばらく低速で走行して、ブレーキを乾かしてください。

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