メンテナンスの基礎知識

タイヤ

空気圧の点検

タイヤの空気圧は徐々に低下します。また、タイヤによっては空気圧不足が見た目ではわかりづらいため、少なくとも1 か月ごとにタイヤゲージを使用して空気圧を点検してください。
タイヤは、走行後は温まり空気圧が高くなることがありますので、必ず冷えた状態で点検してください。

亀裂と損傷の点検

タイヤの全周に、亀裂や損傷、ひび割れおよび釘、石、その他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点検します。道路の縁石などにタイヤ側面を接触させたり、大きな凹みや突起物を乗り越したときは、必ず点検してください。

異状な摩耗の点検

タイヤの接地面が異状に摩耗していないかを点検します。

溝の深さの点検

ウェアインジケーター(スリップサイン)により溝の深さを確認します。サインが現れたときは、直ちに交換してください。また、安全走行のため、トレッド中央部の溝の深さが最小残溝量になったときは交換してください。

ウェアインジケーター表示マーク

またはTWI


1警告

過度にすり減ったタイヤの使用や、不適正な空気圧での運転は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。


取扱説明書に記載されたタイヤの空気圧を守り、規定の数値を超えてすり減ったタイヤは交換してください。


タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤを使用してください。指定以外のタイヤは、操縦性や走行安定性に悪影響を与えることがありますので使用しないでください。


タイヤの交換は、Honda 販売店にご相談ください。指定タイヤ、空気圧、最小残溝量(溝の深さ)はスペックページをご確認ください。

  • ホイールバランス調整のためにバランスウェイトを貼り付けるときは、Honda純正部品、又は同等品のバランスウェイトを使用してください。

  • 1警告

    指定以外のタイヤを取り付けると、操縦性や走行安定性に悪影響を与えることがあります。また、そのことが原因で転倒事故などを起こし、死亡または重大な傷害に至る可能性があります。


    タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に記載された指定タイヤを取り付けてください。

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