メンテナンスの基礎知識

バッテリー

この車は、メンテナンスフリータイプのバッテリーを使用しており、バッテリー液の点検、補給は必要ありません。バッテリーのターミナル部に汚れや腐食がある場合のみ清掃してください。

また、密閉式の液口キャップは絶対に取り外さないでください。バッテリー充電時も液口キャップを取り外す必要はありません。

アドバイス

バッテリーには寿命があります。交換時期については、Honda 販売店にご相談ください。交換する場合は、必ず同型式のメンテナンスフリーバッテリーを使用してください。

万一の場合の応急処置

以下のようなときは、応急処置したあと、直ちに医師の診察を受けてください。

  • 電解液が眼に付着したとき
  • コップなどに入れた水で、15 分以上洗浄してください。加圧された水での洗浄は、眼を痛めるおそれがあります。
  • 電解液が皮膚に付着したとき
  • 電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の水で洗浄してください。
  • 電解液を飲み込んだとき
  • 水、または牛乳を飲んでください。

  • 1警告

    バッテリーには、希硫酸が電解液として含まれています。希硫酸は腐食性が強く、眼や皮膚に付着すると重いヤケドを負います。


  • バッテリーの近くで作業するときは、保護メガネと保護服を着用
  • バッテリーを子供の手の届く所に置かない
  • ショートによる火花やたばこなどの火気に十分注意する
  • ターミナル部の清掃

  • バッテリーを取り外す。
  • ターミナル部が腐食して白い粉が付いている場合は、ぬるま湯を注いで拭く。
  • ターミナル部の腐食が著しいときは、ワイヤーブラシまたはサンドペーパーで磨く。
  • 清掃後、バッテリーを取り付ける。
  • 電装部品やアクセサリーを取り付けるときは純正アクセサリーをご使用ください。それ以外のものを使用するとバッテリーあがりや故障の原因となります。

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