エンジン始動
始動するには、エンジン・冷却水の温度にかかわらず、次の手順で行ってください。
この車は、イグニッションカットオフ式サイドスタンドを装備しています。
サイドスタンドを出したままでは、エンジンが始動しません。エンジンを始動する前に、必ずサイドスタンドを格納してください。
エンジンが始動しているときにサイドスタンドを使用すると、エンジンが停止します。サイドスタンドは、エンジンを停止してから使用してください。
この車はHonda SMART Key システムを装備しています。乗車中は、Honda SMART Keyを常に携帯してください。
アドバイス
スタータースイッチを押して5 秒以内でエンジンがかからないときは、一度メインスイッチを (Off) にしてください。その後バッテリー電圧回復のため10 秒ほど経ってからやり直してください。
無用な空ぶかしや長時間のアイドリングはエンジンやマフラー、触媒装置に悪影響を与えます。
万一転倒した場合は、一旦メインスイッチを (Off) にしてください。再度走行を行う際は、各部の損傷状態や、走行に支障が無いかを十分に確認してください。 |
メインスタンドを立てる。
メインスイッチを
(On) に回す。
メインスイッチを解錠するには
後輪ブレーキレバーを強く握り、タイヤをロックする。
後輪ブレーキレバーを強く握った状態でないとエンジンはかかりません。
スロットルグリップを完全に閉じたまま、スタータースイッチを押す。
エンジンがかかったらすぐに、スタータースイッチから手をはなしてください。
もし、エンジンがかからない場合は、スロットルグリップをわずかに(遊びを除いて3 mm 程度)回しながら、スタータースイッチを押してください。
エンジンがかからないときは
次の方法を試してください。
スロットルグリップを全開にし、スタータースイッチを5秒間押す。
この時点では、エンジンは始動しません。(スロットルグリップが全開の場合は、スターターボタンを押してもエンジンは始動しない仕様です。)
5 秒後にスロットルグリップとスタータースイッチをはなして、手順bへ進んでください。
通常手順( b ~ d)でエンジンをかける。
エンジンがかかり、エンジン回転が安定しない場合はスロットルグリップを少し(3 mm 程度)開ける。
エンジンがかからないときは10 秒間待ってから、a bの手順を繰り返す。
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス欠をしたときにガソリンを補給してもエンジンがかかりにくいことがあります。このようなときは、スロットルグリップを回さずにスタータースイッチを普段より多めに使用してください。
バッテリーあがりを防ぐため、スターターモーターは連続して15 秒以上回さないでください。15秒回してもエンジンが始動しなかったときは、一度メインスイッチを
(Off)に戻して10秒以上待ってから再始動してください。
それでも始動できないときは
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