ギアチェンジ

マニュアルトランスミッションタイプ

この車のトランスミッションは、下1 速、上5速シフトの6速リターン式です。速度に応じてギアを切り換えることが必要です。

N

1

4

2

3

5

6

走行前に、サイドスタンドが完全に納まっているか確認してください。
サイドスタンドを出したままギアチェンジを行うと、エンジンが停止します。

速度範囲

1 速 0 - 60 km/h

2 速 25 - 85 km/h

3 速 35 - 110 km/h

4 速 45 - 135 km/h

5 速 50 - 150 km/h

6 速 55 km/h以上

シフトダウンについて

追い越しなど、強力な加速が必要なときはシフトダウンをします。高い速度でのシフトダウンは、尻振りなどの原因や、走行安定性を損なうほか、エンジンやトランスミッションに悪影響を与えます。次の速度内で行ってください。

シフトダウン可能限界速度

6速→5速 150 km/h以下

5速→4速 135 km/h以下

4速→3速 110 km/h以下

3速→2速 85 km/h以下

2速→1速 60 km/h以下


Dual Clutch Transmission タイプ

この車は6 速オートマチックトランスミッションを装備しています。AT モード時には自動的に変速し、MT モード時にはスイッチ操作で変速することができます。

速度範囲

1 速 0 - 60 km/h

2 速 25 - 85 km/h

3 速 35 - 110 km/h

4 速 45 - 135 km/h

5 速 50 - 150 km/h

6 速 55 km/h以上

シフトダウンについて

追い越しなど、強力な加速が必要なときはシフトダウンをします。高い速度でのシフトダウンは、尻振りなどの原因や、走行安定性を損なうほか、エンジンやトランスミッションに悪影響を与えます。次の速度内で行ってください。

シフトダウン可能限界速度

6速→5速 150 km/h以下

5速→4速 135 km/h以下

4速→3速 110 km/h以下

3速→2速 85 km/h以下

2速→1速 60 km/h以下


Dual Clutch Transmission タイプ

DCT(デュアルクラッチトランスミッション)

DCT には3 つのモードがあり、走行状況やライディングスタイルに合わせ選択することができます。

走行状況に合わせた最適なタイミングで自動的にシフトアップ・シフトダウンを行うAT モードには、通常走行用のD モードと、よりスポーティーな3 段階のS モードの2 つの走行モードがあります。

MT モードでは、シフトスイッチ操作により、マニュアルでのシフトアップ・シフトダウンが可能です。

  • DCTがATモード(”D"または”S"表示)やMTモード(1~6の表示)の状態で、車両を前後に押し引きしたり、停車時や低速時にハンドルを操作したりするときは、スロットルグリップを回さないように注意してください。車両が予期せず急発進するおそれがあります。
  • DCT システムを正常に機能させるため、タイヤとスプロケットは前後とも指定のものをお使いください。

  • DCT システムは自己診断機能を備えており、エンジン始動直後にギアポジション表示に“”が数秒から十数秒間表示され、その後消灯します。


    ”が表示されている間は走行モードに切り換えできません。

    AT/MTスイッチ

    N-Dスイッチ

    レベル3

    レベル2

    レベル1

    MTモード

    ATモード

    ニュートラル(N):

    メインスイッチを(On) にすると自動的に選択されます。

    メインスイッチを(On) にしてもニュートラルにならない場合:

  • メインスイッチを(Off) にし、再度(On) にする
  • それでもニュートラルが選択されない場合
  • ギアがニュートラルに切り換わるときに音がすることがありますが、異常ではありません。
  • N とD の切り換え可能な条件:

  • 停止した状態でアイドリングしている
  • スロットルを完全に閉じている
  • スロットル操作中はNとDの切り換えはできません。
  • ホイールが静止している
  • ホイールが回転している状態では、NとDの切り換えはできません。
  • サイドスタンドが格納されている
  • アドバイス

    クラッチの損傷をさけるため、長時間上り坂でスロットルを操作して停止状態を保たないでください。


    オートマチック(AT)モード:

    このモードでは走行状況に従って自動的にギアが変速されます。

    シフトアップスイッチ(+)、シフトダウンスイッチ(-)を使って、一時的にギアチェンジすることができます。カーブの手前など、一時的に減速したいときに便利です。

    AT モード内ではD モード、S モードの2 種類のモードを選択できます。

    D モード:

    AT モードを選択時の標準モードです。通常走行や燃費走行の場合に選択します。

    S モード:

    AT モード選択時での追い越しや登坂、引き離しなど、より大きな駆動力が必要な場合に選択します。

    S モードには3 段階の設定があります。

    マニュアル(MT)モード:

    6 速マニュアル操作です。

    シフトスイッチ操作により、任意に1 速~ 6 速を選択できます。


    ニュートラルとAT、MT モードの切り換え

    ニュートラル(N)からAT モードへの切り換え

    N-D スイッチのD-S 側を押します(a)。
    ATインジケーターが表示され、ギアが1 速に入ります。

    AT、MT モードからニュートラルへの切り換え

    N-D スイッチのN 側を押します(b)。

    AT モード時のD モードとS モードの切り換え

    N-D スイッチのD-S 側を押します。S 表示もしくはD 表示が点灯します(cd)。

    AT モードとMT モードの切り換え

    AT/MTスイッチを押します(e)。
    MT モード選択時は、ギアポジションが表示され、ATインジケーターは表示しません(f)。

    AT / MT
    スイッチ

    e

    c

    d

    f

    a

    b

    AT インジケーター

    AT モード時のS モードレベルの選択

    S モード時にN-D スイッチのD-S 側を押し続けます(a)。

  • スロットルグリップを完全に閉じてください。
    その後S モードの任意のレベルを選択します。
  • N-D スイッチのD-S 側を押し続ける

    N-D スイッチのD-S 側を押す

    レベル1

    レベル2

    レベル3

    N-D スイッチ

    a

    レベル1

    レベル3

    レベル2

    レベルをあげるごとに、より高いエンジン回転数を使えます。

    メインスイッチを(Off) または、S モード以外にしても、選択されたレベルを保持します。


    MT モード時の走行

    シフトアップスイッチ(+)、シフトダウンスイッチ(-)でシフトアップ、シフトダウンを行います。

    選択されたギアは、ギアポジション表示に表示されます。

  • MTモード時にギアは自動的にシフトアップしません。エンジン回転数がレッドゾーンに入らないようにしてください。
  • MTモード時でも低速になると、ギアは自動的にシフトダウンします。
  • MT モード時でも発進は1 速から行います。

  • シフト制御

    エンジン回転数がレブリミットを越える場合はシフトダウンはできません。


    ギアチェンジの操作

    シフトアップ:

    シフトアップスイッチ(+)を押します(g)。

    シフトダウン:

    シフトダウンスイッチ(-)を押します(h)。

  • シフトスイッチを押したままでは連続で変速しません。続けて変速をするときは、一度シフトスイッチから指を離して再びシフトスイッチを押してください。
  • g

    h

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  • メーター
  • スペック
  • 走行中にギアポジション表示の“–” 表示が点滅